小説「羊と鋼の森」
今日から小説を読むようになった。図書館に行って借りた本は『羊と鋼の森』。この本は映画化されているらしい。予告映画がYouTubeでアップされていた。とても面白そうだと思った。
なぜ、小説を読むようになったのか。今まで小説はあまり読まなかった。小説はあくまでもフィクションであり、作られた話であったから、それよりも実話の方が良かった。スポーツ選手の自伝的な内容などがどちらかというと好きだった。
そんな自分がここ最近、考えが変わった。人生をもっと楽しみたい。それだけである。みんなのために面白い小説を苦労して書いてくれた人がいる。そして、その小説が映画化されている。映画もまた、みんなを楽しませるためにお金と時間を投じて作ってくれた傑作品である。
最近、映画も見なくなった。というか、あまり映画も見たりしなかった。2時間ものの映画など見てられないと考えていた。2時間がもったいないとまで思ったりもした。最近、ふと時間ができた。この空いた時間をどのように有効活用したらいいかとふと考えた。そうだ、小説を読もう。それも、映画化されている小説を読もう。文字を通して空想し、映画を見て、さらに味わってみる。友達の中でも、映画を見る前に原作を読んで味わっている奴がいた。そこまでする〜と思っていたが、今思うと、その友達、結構人生を楽しんでいる奴だと思った。
今日から読み出した。図書館で借りた本、通勤時間にさっと手に取って読む。電車に揺られながら頭の中は別の世界。主人公の世界に浸って、主人公と共に人生を味わう。なんだか、新しい趣味を見つけた感じだ。楽しそう。
ちなみに、YouTubeで予告編が流れていた。これを見るだけで、映画も見たくなってきた。
